はじめに
地元のピアニストから、好きなK-POPを連弾で弾きたいとご依頼いただきました。
打ち合わせに行ってみると連弾パートナーのピアニストの方が僕が高校生の時の音楽の先生でびっくりでしたw
10年も前の生徒だったのに覚えていてくださいました。
詳細
そのK-POPの原曲の音源を聞きながらメロディとコード、その他の重要な音を耳コピし、連弾に落とし込むという編曲でした。
難易度の調整というのも重要だと考えており、打ち合わせにてヒアリングした内容と僕の個人的な見立てで程よい難易度にしつつ、かっこよく聴こえることを目指しました。
連弾というのはピアノ曲の中でも比較的パフォーマンス性が高いと考えており、またアンサンブルでもあるため、魅せるという点も意識していました。
楽譜におこす工程でも、僕自身ピアノを長年練習して育ってきたので視認しやすいように声部わけをしました。(ショパンなどにでてくる尻尾の向きが入り組んだ感じ)
管弦楽器と比べピアノの記譜は特殊ですね。
ただでさえ嫌な譜読みが、みにくい譜面だともう何となくあってれb…(ry
おわりに
ピアノで育ってきた作編曲家としては、やりごたえがあり楽しい編曲でした。
奏者の方も楽しく演奏できていると嬉しいです。